彫刻・モニュメント・受賞歴

2022年10月15日・16日に開催されたOH!!!創業祭で鍛冶屋の仲間たちとブランコをライブ制作しました。 旧知の仲間が集まりゼロから100を目指す工程はとても充実感がありワクワクしました。 鍛鉄とは無垢の鋼材をコークスの火で真っ赤に熱し、かたちつくる鍛鉄の技法ははシンプルながらとても手間がかかる作業です。 そんな作業工程をライブで披露し制作過程を見ていただける機会をいただきまして ㈱ピックルスコーポレーション様へ感謝申し上げます。 2日間で制作したブランコは工房で仕上げ、OH!!!さん敷地内の八幡屋さんテラスへ設置いたしました。 訪れた人がここで記念写真を撮るスポットとしてOH!!!さんではアピールしています。 制作者側からは、少しでも鍛鉄の仕事に触れてもらえたら嬉しく思いますし ぜひ、ブランコに乗っていつもと違う景色をご覧ください。 +++++++++++++++++++++++++ OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!! 埼玉県飯能市飯能1333 TEL 042-975-7001 https://www.oh-hanno.jp   お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282 ...

ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)2022 2022年5月22日 リバローロ スタートに向けてイタリアの鍛冶屋の友人たちと彫刻を制作して来ました。 制作の主宰は「FABBRI NELL'ANIMA」自転車の大会らしく リバローロのシンボルである雄鶏(ONDORI)が自転車に乗っています。 昨冬から準備を始めて、Yukio は国境を恐れないでしょ!ってメッセージをもらってすごく嬉しかった。 鍛冶屋の仕事をしていてよかったと思った時間を過ごすことが出来て、今後も呼ばれたらどこまでも行っちゃおうと思います。 Grazie Daniele and Silvia!    完成時の動画はこちらから FABBRI NELL'ANIMA RIVAROLO CANAVESE 14-15 MAGGIO 2022 - YouTube ...

「丸森町復興音楽フェスティバル」 大間ジロー さんHIROさんの天地人ライブ、ドラムとSHAMISEN の音色が阿武隈川に響き渡りました。 ライブ後半では初めての試み、鍛鉄とコラボレーションでハンマーワークを披露。 制作した天地人のオブジェは金箔でお化粧して仕上げました。 ジローさんの熱い思いをかたちに出来て最高のライブに参加できました! ありがとうございます。   https://youtu.be/e0ZWqsYoW0U アーカイブ、ぜひご覧ください。 (1h42minから鍛鉄コラボ)       ...

「栄光」 彩の国まごころ国体 高円宮妃殿下御成記念碑 移設プロジェクト トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の入口前にモニュメントを移設し 案内板を設置して移設プロジェクトが完了しました。 飯能市は国体のホッケー会場として2度開催したホッケーの町です。 2004年に開催され「彩の国 まごころ国体」では、高円宮妃殿下がホッケー競技を観戦され、 来飯された記念にモニュメントを依頼され制作施工しました。 当初はホッケー場内に設置しましたが、この度移設の運びとなり トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の入口前へ設置しました。 あけぼの子どもの森公園、ホッケー場へお越しの際は目に留めていただけると嬉しいです。        お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

2021年東京オリンピック聖火ランナーを務められた奥会津の猪俣昭夫さん。 猪俣さんは奥会津の地でマタギの肩書を持つ憧れの方です。 ぼくが猪俣さんと知り会ったきっかけは二ホンミツバチで、 現在は自身の工房で日本ミツバチの世話をしています。 東京オリンピック開催延期の中、2021年初夏に聖火ランナーとして走ると聞き 応援に行きたいところでしたがコロナのため遠くから応援しました。 走った後、トーチを手に入れられた猪俣さんは、奥様が営む食堂へ飾りたいと相談を受けました。 みなさんに気軽に見て持ってもらいたい、飾るだけではなく 着脱の容易な仕様も求めら制作へ進みました。 こうして、マタギの猪俣さんに相応しい「熊」のトーチ台が完成しました。 食堂には、二ホンミツバチのオブジェも飾ってあり猪俣さんが講演などの遠征にお供するようです。          お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

イタリア トスカーナ州 スティーアで2年ごとに開催される ビエンナーレへ参加して来ました。 今年はコロナの影響で参加できない国もありましたが 25か国から参加し80点以上の作品がありました。 Biennale Europea d'Arte Fabbrile di Stia 2021 2 • 3 • 4 • 5   Settembre Biennale | Biennale Nazionale d'Arte Fabbrile (biennaleartefabbrile.it) デザイン、世界鍛造選手権、国際彫刻コンクールなど競う部門の他、 今まで開催された時に制作した作品の展示、ベルギー、イタリアの有志によるオブジェ制作、 子どもたちの体験コーナー、鍛冶屋による講演など ヨーロッパで最大の鍛冶屋のイベントです。 2019年に続き、2回目の参加で今回は世界鍛造選手権<ソロの部>へ出場しました。 今回のテーマは、ダンテ「神曲}第一章にある有名な詩より ~そして、私たちは再び星を見に出かけた 地獄への旅は、強い愛と政治的情熱、知識への渇望、悪魔と神話の人物の生のイメージを交互に行います。 光に向かう比喩的な旅の中で、最高詩人の詩は私たちを国民共同体のように感じるように駆り立て、 「パンデミックの地獄」の後に私たちの「生まれ変わる」という願望が「再び星を見る」ことに導きます。 私はこの光景を天使(angel)で表現し、第3位を受賞しました。 タイトル「angel」         4日間開催され、最終日はデモストレーションでブースが開放されています。 ドイツの鍛冶屋Wolfさんたちとオブジェを一緒に制作しました。 完成品は、、Wolfさん見せてくださーい!    鍛造選手権のルールは、3時間内に火とハンマーで鍛造で作品をつくります。 鋼材やハンマー、治具など用意されていますが、日本からも持参して臨みました。    受賞式は、蜜を避けてサッカー場で開催されました。 ソロの部の1位 Fabriaio Boccingherイタリア、2位 Alvaro Ricci Lucchiイタリア、3位 YukioKanari 日本   [caption id="attachment_16975" align="alignleft" width="200"] 1位Fabrizio Boccingher[/caption] [caption id="attachment_16974" align="alignleft" width="200"] 2位 Avaro Ricci Lucchil[/caption] [caption id="attachment_16964" align="alignleft" width="200"] 3位 Yukio Knari[/caption]   AREZZO NOTIZIE (アレッツオの新聞に掲載されています) Stia incorona il...

阿武隈急行復興再開通 2020・10・31   阿武隈急行の復興開通をお祝いする出発式で「ガンバッペベンチ」をお披露目しました。 制作寄贈した「ガンバッペベンチ」はあぶくま駅へ設置されました。 みんなが笑顔になったり、ボーッとお空を眺めてみたり、 あぶくま駅で途中下車して座ってみて下さい。 2019年台風の被害で阿武隈急行は一部不通になっていました。 今年度就任した菅原社長様の思いが熱く、これからの阿武隈急行の発展について 熱中小学校丸森復興分校の授業でのプレゼンから始まり、 丸森の自然豊かな山野草をモチーフに枕木(線路)を持ち上げているイメージで制作に至りました。 枕木は守屋木材さんが寄贈してくださった丸森で被災した椚を用いています。      ...

10月16日 飯能市内オープンした「OH!!!」 レストラン、カフェ、物販、ワークショップなど発酵、健康、食の魔法をテーマにしています。 当工房では、地元飯能㈱矢島工務店さんのチームワークの中で意匠のある土留め、手すり、メインマップ、看板など パーク内に多様にコールテン鋼材を使った制作を担いました。 コールテン鋼の説明とぼくのプロフィールも紹介する案内板もありますので探してみてください。 OH!!! 埼玉県飯能市飯能1333 TEL 042 975 7001 https://www.oh-hanno.jp デザイン エスキス http://www.esquisse-inc.com/ 施工   株式会社 矢島工務店  http://www.yajimakoumuten.co.jp/         ...

コロナ退治に七支刃(模写)を歴史ある寺へ納めました。一日も早い終息を願って。   奈良県天理市石上神宮に伝わる全長約75cmの鍛鉄製の剣。左右交互に3本ずつの支刀をもつ特殊な形態の刀で,剣身の両面にある銘文から,倭(わ)王に贈るために秦和4年(369年)百済(くだら)で作られたと推定される。 出典 株式会社平凡社百科事典  ...